パナソニックのパワーコンディショナーについて

パナソニックのパワーコンディショナーには、現在、屋外・屋側・屋内用にマルチストリング型が1モデル、屋内用に集中型が2モデル、屋外用として集中型1モデルとマルチストリング型の2モデルがラインナップされています。マルチストリング型と集中型の2つのタイプはそれぞれに特徴があり、中でも新商品になるマルチストリング型「パワーコンディショナR」は、電力交換効率96.5%を誇り、蓄電池を後付けできるタイプとして提供されています。マルチストリングス型では、各回路ごとにMPPT制御を行うことができます。MPPT制御とは、太陽電池で作られた電力の最大出力を取り込む制御のことをいいます。

マルチストリングス型では、各屋根面ごとに独立した入力回路を使用することで、屋根の各面の日当たりに応じて最適動作点で動作させることができます。例えば、日当たりの悪い屋根面の影響で他の屋根面の出力が低下してしまうといった状態を回避することが可能になります。また、集中型では、複数の回路を一括してMPPT制御を行い、特徴として機器にかかるコストを最小にできることがあります。パナソニックのパワーコンディショナーの特徴の1つに、電力交換効率の高さがあります。

パワーコンディショナーが持つ重要な役割の1つに直流から交流への変換がありますが、ここでは、どうしてもロスが発生します。パナソニックのパワーコンディショナーは、96.5%をトップとして低いモデルでも95.5%の電力交換効率があり、非常にロスが少ない製品となっています。

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