オムロンのパワコンはソーラータウンを促進します

ソーラー発電システムを開発販売しているメーカーはさまざまな種類があって、ソーラーパネルから接続箱、配電盤、パワコンなどの周辺ユニット機器などをまとめて開発しているところもあれば、ひとつのユニットに特化して研究開発を行っている企業もあります。ひとつの技術に集中して高い性能を持つ製品を多くのマンパワーで開発できるので、そうしたメーカーの製品は世界中で人気を博すことが多いです。オムロンもそうしたメーカーのひとつで、ソーラー発電システムの重要ユニットの内、パネルで作られた直流電力を交流電力に変換する、パワーコンディショナーの開発のみを集中開発しています。オムロンはソーラー発電システム以外にも家庭用・産業用センサーや体温計などの測定器など、さまざまな事業を行っています。

ソーラー発電システムもそのひとつで、屋内用・屋外用と複数のものを用意し、各家庭の住宅事情や設置環境などを考慮して、設置するパワコンを選定することが可能となっています。パワコン開発に特化したオムロンだけあって、最近、多数台連系時単独運転防止技術である「AICOT」を開発しました。これは事故発生による停電が起きたときに自動的に検知し、ソーラー発電システムをシャットダウン、復旧員の感電やショートによる火災などの2次災害を防ぐという技術です。これらのことが起きる要因の「相互干渉しないことを証明する」試験データの提出も要らなくなりましたから、データ収集などによる3ヶ月の時間も節約できることとなりました。

相互干渉しないソーラーシステムということは、街中がソーラータウン化しやすくなるということで、国が定めるゼロエネルギーハウスに更に近づくということでもあります。窓のリフォームのことならこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です